志津川へ
“歩”
Third Stage
二 日 目
| 月 日 | 行 動 記 録 |
8月11日(土) 曇りのち晴れ 大畑地区に入ると暑い 11時間20分 歩行45` 恐山→薬研 →小目名→大畑町 →木野部→下風呂 →風間浦→桑畑 →湯ん湯→海岸テン場 第1ステージ:札幌〜室蘭 延べ38時間55分 139` 第2ステージ:東室蘭〜函館 延べ51時間50分 189` 第3ステージ:大間〜三沢 延べ47時間5分 170・5` 第4ステージ:三沢〜宮古 延べ51時間45分 204` 第5ステージ:宮古〜志津川 延べ43時間15分 180` |
4:30 起床。薄明かりの中恐山の全景を見ながら(写真1)テントを撤収。 春先の凍ったポールの接続解除作業と違って短時間で撤収が済む。 5:10 上下ブルー調のシャツと半ズボンスタイルでスタート。 恐山橋を渡って(写真2)、登りの山道に入る。 カルデラ湖の恐山が約200mの標高だが、この山道の最高所は450m以上あるかもしれない。 7:00 最高地を登りきったところで地べたにつきながら休む(写真3)。しゃくなげ荘のおばあちゃんに作ってもらったおにぎりをほおばる。 きつい登りでだったが朝のさわやかな風で気持ちよく歩けた。 釜の沢沿いのこの山道を母しげ子と対話しながらなんとか通過する。 8:30 薬研温泉と大畑の分岐T字路につく(写真4)。 靴を脱いでベンチに腰を下ろして2個目のおにぎりをほおばる。 8:45 大畑川沿いの樹木の中を西に歩く。渓谷に降りてもみたが道が続いてないので舗道にもどる。 9:30 杉の原木を積み重ねた材木の山をみる(写真5)。ここを過ぎてからは灼熱の太陽の下を歩く(写真6)。 猛烈な暑さに襲われる。タンポポのような黄色い花の群集が(写真7)。 11:00 大畑地区の市街地に到着。その大畑の河口からも大尽山が見えた(写真8)。 弁当とビールを求めて町の中心街を歩くとスーパーがありそこでかつ重弁当を買い、その向かいの酒屋でビール2缶ゲット。 大畑川河口の土手で弁当広げビールをグイグイと飲む。美味い。 すぐそのとなりの畑地に変わった花が咲いていた。きれいな花だった(写真9)。 12:00 ビール2缶平らげてから出発とする。右手に海岸を見ながら北上となる。 14:00 釣屋浜を通過し木野部の町に入る。過疎地に残る廃屋が2軒並ぶ(写真11)。印象的な光景だ。 戦前に計画され建設された大間鉄道用の鉄橋のアーチ(写真12,14)。 50ccバイクの青年が「キュウリ食べませんか」で話しかけてくる(写真13)。 家は相模原とかで、春に家を出て九州沖縄と周り、夏場にかけて東北に北上し、これから北海道に向かうとのこと。 「前は自転車だったけど、バイクとはぜんぜん違う」と50ccとは言えエンジン動力の効果を強調。 14:30 むつはまなすラインとやらを歩く。峠道手前で気温測定の標識が25度をさしていた(写真15)。 甲崎付近で、向こうから来たおっちゃんに「一日どのぐれぇあるいでんだ」と声掛かる。 「35キロくらいかな、おっちゃんはなにしてんの?」 「このてっぽでサルぼってんだ」と。人の良さそうなおっちゃんだった(写真16)。 15:20 下風呂温泉街に着く。ちょっとした温泉地の町並み。 元祖烏賊様レース場なる遊び場もある(写真17,18)。 ここにあるいさりび公園にテント張るかと思ったがイマイチあずましくないので止める。 16:30 桑畑温泉「湯ん湯ん」に着く。45キロも歩いたのですっかりへべれけになる。 入り口のカウンターのおばちゃんに「テント張らしてくれない」かと頼むと、「ダメだ。熊が出てるって話だから、ダメだ」とむげに断れる。 入浴後館内の和室で牛丼定食とビールを注文して夕食を食べしまう。 館内を追い出されるように出て、海岸側に降りるとちょうどうまい具合に堤防の間にテンバが見つかる。 18:00 その堤防を上に座り夕映えを眺める(写真19,20))。 前方には北海道の恵山の山並みが見え、暗くなるとイカ釣り漁船のいさり火が煌々とともる。 *写真はクリックすると大きくなります。 |