志津川へ
“歩”
Fourth Stage
四 日 目
| 月 日 | 行 動 記 録 |
10月7日(日) 晴れ 人造的な洞窟の真っ暗闇、 人間・上村重孝さんとの 出逢い この二つが今日の特筆だ。 黒崎→北山 →机浜→田野畑 →島腰→思惟大橋 →小本 → 摂待 11時間25分 歩行46` 第1ステージ:札幌〜室蘭 延べ38時間55分 139` 第2ステージ:東室蘭〜函館 延べ51時間50分 189` 第3ステージ:大間〜三沢 延べ47時間5分 170・5` 第4ステージ:三沢〜宮古 延べ51時間45分 204` 第5ステージ:宮古〜志津川 延べ43時間15分 180` |
3:50 起床。 スイスメタでカップラーメンを作り食べる。 4:10 ラジオ深夜便「心の時代」聴く。 和歌山の鴻池さんら4人で一日120キロ、19回で日本一周8千キロを走ったとのこと。 4:45 薄暗い中をキャンプ場出発。気温標識で12℃であることを知る。さほど寒さは感じなかった。 今回の第4ステージは総じて天候に恵まれ暑くも寒くもなかった。 5:20 北緯40度東端の村・普代(写1)を後にする。 まだうっすらと暗く夜は明けていない。 5:40 北山付近の林間に朝日があがる(写2、3)。林の間からこぼれる旭日がなんともいえない。 シャッター絞りをバルブで撮影してみる。 6:10 ゆるやかなアップダウンロードで歩行の自分を撮影(写4)。 6:30 光る海と道両側のコケがきれいだ(写5)。 6:50 北山自然歩道の一部を歩いてみようと、磯辺の急坂を降りる。 「北山崎」と「机浜」への木製の案内標識が(写6)。 7:00 金槌とノミで彫ったような洞窟を二つくぐり抜け磯辺を歩く(写7〜11)。 10分程度の洞窟だが30分にも感じた。とにかく洞窟内は真っ暗闇。 7:20 磯辺で流れてくるコンブを拾い集めている上村重孝さん(74才)に逢う。 「毎日、海相手に暮らしてるんだ」「小学校しか出てねぇから漢字書けねぇんだ」 顔の肌つやが良く、笑顔も輝いていた上村さん、自然を相手に生涯現役の生き方に感銘した。 ゆっくり丁寧に住所と名前を書いてくれた。札幌に戻ってからすぐに写真と手紙を書いた。 8:00 上村さんと別れてから磯辺から急登の尾根に上がり、小一時間ほどで幹線道路にでてホッとする。 9:00 ホテル羅賀荘の横のトンネルを抜けて田野畑の集落にでる。暖かい堤防の上で小休止。 9:30 平井賀、島越の海岸と山越えが続く長い道を黙々と歩く。 島越から松前沢沿いの登り道を間違いなしと思いながらしばらく歩く。 10:50 読図の誤認がわかりがっかり。島腰からの道と国道とでは標高数十メートルかけ離れてた。 40分ほど曲がりくねった舗装の山道を歩かされ、やっとの思いで国道にでる(写16)。 12:10 大芦にある牧原商店でおでんにビールを購入し同商店の駐車場(写17)でグイグイやる。 目の前をお客さんが通るが、疲れているので気にしないで靴も脱いで、ゆっくり休みながら、、、。 12:53 橋を渡る歩行者の安全を守るために、欄干の上にランプを設けてる槇木沢橋(写18)。 この周辺の橋脚のほとんどが、みな数十メートルありそうな高く、川下を見るとクラクラめまいしそうだ。 13:00 三陸自動車専用道が横を走り始める。蔦に覆われた素敵な倉庫が見られた(写19)。 大牛内付近で仙台まで300キロ、宮古まで36キロの道路標識が(写20)。 14:10 ひざしが強い中、山越えの道が続く。 下りに入ると「津波浸水想定区域」にはいる(写21)。 14:30 小本大橋を渡り市街地も素通りする。 すぐまた山越え道に入り、今回最大の小本トンネル729m(写22)に出くわす。 14:55 高台から眼下に茂師海岸が広がる(写23)。きれいな渦潮状の白波が。 15:30 子供と一緒にアイスクリームをほおばっている若い母親と目が合い、恥ずかしげに挨拶してくる。 「ようこそ宮古市へ」のたて看板が目に入る。されど市街地はまだまだ先だ。 16:10 摂待の集落に入る。これ以上先に最適なキャンプ地も考えられないので、摂待を今宵の宿地とする。 ガソリンスタンドでビールや食糧を購入し、道端の土手にテンバを決める。 人の目もあり、暗くなるのを待ってからテントを張る。 *写真はクリックすると大きくなります。 |