新聞あのね98  2007年(平成19年)5月発行


   1.自治意識の高さに驚きと感謝 
      9代目厚別区長中村修三さん(58)語る  

                              
   2.厚別北小投票率 区内2位   
      現職が圧倒的に強し 第16回統一地方選挙


   3.腰痛専門の中澤院長“子育てが趣味”
         7月2日大麻メディカルモールに開院
          「なかざわ整形外科クリニック」 


 
   4.「三菱地所リアルエステートサービス」に改称
       新名称で不動産サービス強化 旧三菱地所住販


   5.
“おはよう こんにちは”が響き合う町に
       森林公園パークハウス町内会会長 石井良治(69才)さん

  

 
    ★・・・自治意識の高さに驚きと感謝・・★
          9代目厚別区長中村修三さん(58)語る    
 
  「税の収納率は全区でトップ、国保料は同2位、区への苦情件数779件は少なさでこれも全区でトップ」を語るのは9代目厚別区長に就任した中村修三さん。区民の自治意識が殊のほか高い事に驚きと感謝の気持ちを抱きながら、副都心・厚別のまちづくりの意気込みを披露して頂いた。
            
市役所に入った当初、青葉、もみじ台の団地開発、分譲の仕事に携わっていましたので、厚別区とはご縁がありますね。当時は、宅地開発とその後の家屋の建設、団地の造成などで、どんどん町が作られていく様子を現場で目の当たりにしておりましたから、毎日が大変楽しみでわくわくした気分であったことを記憶しています。
そして区長として就任した今、この町に住む皆さん一人ひとりの社会的な住民自治意識が大変高いことを知り、ありがたいことと思っています。税や国保といった国民としての義務の完遂度はもちろん、自分達のまちのことをしっかり考えていこうという気概の高さからは、市民自治によるまちづくりの土台が既にできていると感ぜられ、ともに手を取り合ってまちづくりができることを期待しています。
 むろん私たち行政がやらなければならないことはしっかりやり遂げようと強い覚悟でいます。副都心は開設から30年近く経ち、今後のありかたについても検討が必要な時期になってくるでしょうが、今は、大々的に金をかければ良いという時代ではなく、知恵を出し合い、できることから、たとえ小さなことでも地道に取り組んでいく時です。
 厚別区は南区と並び高齢化率が高くなっていますが、シルバー世代が豊かな経験を元に牽引力を発揮し、学生を中心とした若者や地域の皆さん、近隣市との交流を深めながら、副都心の機能を最大限に生かしたまちづくりをしていきたいですね。
 以前、4つの小学校を一つの小学校に統合する仕事に携わりましたが、その時に大事なこととして感じたのは、事を成すには関係者と“本音で語り合う”ことでした。そして“必ずできる”という信念をもって取り組む、それが肝心であることを知りました。
  厚別区民のみなさんと本音で語り合い、まちづくりに力を尽くして“さっぽろの花・厚別の花”を大きく美しく咲かせたいね。
  趣味はゴルフを少し楽しむことと妻孝行のための温泉巡りです。出身は室蘭です。


    ☆・・・厚別北小投票率 区内2位…☆
    
    現職が圧倒的に強し 第16回統一地方選挙                     
去る4月8日に行われた第16回統一地方選挙、札幌市選挙管理委員会がまとめた開票結果によると、厚別区内をみても知事をはじめ、市長、道議、市議のいずれも現職が圧倒的な強みを見せる結果となった。

 札幌市全体の5ポイント近く上回った67%の投票率の厚別区だが市内10区では南区に次いで2番目の投票率。
 ただ平成15年に行なわれた15回統一地方選挙の61%台に比べると今回は各選挙とも6ポイント程も上回った。
 区内の各投票所ごとの投票率をみると、上野幌地区が総じて高く、厚別北小学校は73%台で2位に甘んじた。
 当新聞あのねが配布されている管内では、厚北小、小野幌小、厚別中が区平均を上回ったものの、厚別西小、山本会館、厚別通小が区平均を下回る投票率となった。
 ただいずれの投票所とも平成11年以降3回の投票率では今回が総じて高い。
 例えば小野幌小の11年投票率は69%、15年同66%、今回が70%。厚別中は同63%、60%、67%。厚別北小も同69%、68%で今回が73%台と高い。
 この北海道と札幌市の組長と議会議員の4つの選挙の投票率をこまやかにみると、それぞれ投票率が微妙に異なっている。この不思議な現象、なぜ起きるのだろう。
 投票所に足を運び、4枚の投票用紙を受け取りながら知事や市長にはキチンと投票しても、道議や市議となると書き込まないで白紙で投票したり、用紙を家に持ち帰るということなのだろうか。
 区全体で見ると、知事選の得票総数69,525票に対して道議選は66,226票(−3,299票)、市長選68,875票(−650票)、市議選68,135票(−1,390票)の差異がある。
 厚別北小をみても、知事選の5,690票に対して、道議選が−35票、市長選−13票、市議選−38票となっている。
 各候補者ごとの得票数では高橋はるみ知事の3万8千票、上田文雄市長の4万票と現職が圧倒的な強さを見せ、道議、市議でも現職のベテラン議員が上位当選を占めていた。

       

               
 
★・・腰痛専門の中澤院長“子育てが趣味”・・・★
        7月2日大麻メディカルモールに開院
          「なかざわ整形外科クリニック」 

                         

 「ペインクリニックの理念を尊重し、痛みを取り除くことを重要視した医療を行なっていきたい」と語る中澤医師(写真上)は群馬県出身の44才。
 弘前大学医学部在学中は野球部に所属しポジションは投手。その時の野球部マネージャーが後に奥さんとなる北海道出身の佐智子さんなのだ。お二人は高校2年の男子を筆頭に1才の女児まで5人のお子さんに恵まれている。
 お仕事の専門は脊椎脊髄疾患という分野らしく「そうですね、主に腰痛や手足のしびれ、運動障害、歩行障害、肩こりなどの治療が私の専門です」とわかりやすく説明してくれる。 5人のお子さんの面倒を看る子育てが趣味という中澤医師「地域内の患者さん一人ひとりの話に耳を傾け、共感し、気持ちをくみ取った適切で誠実な医療を行なっていきたい」と語る。
 7月2日に大麻高校入り口の大麻メディカルモールに「なかざわ整形外科クリニックが開院する。




  ★・・・「三菱地所リアルエステートサービス」に改称・・・★
      
新名称で不動産サービス強化 旧三菱地所住販

  

 これまで厚別地区でも親しまれてきた三菱地所住宅販売株式会社が、4月1日より「三菱地所リアルエステートサービス株式会社」とその名称が変わりました。
 鈴木克典札幌支店長にその理由を伺うと、「新聞あのねをご覧になっている多くの方々に当社販売不動産をご購入いただいた様に、私どもは、住宅や宅地等の販売を行う会社として長年に亘り歩んできましたが、その業務は時代とともに変化し、現在では、法人・個人の不動産仲介をはじめ、有効利用等のコンサル等、不動産サービスのあらゆる領域に拡大しています。会社設立35年を迎え、不動産に係わる全てのサービスをワンストップで提供することを目指し、このたび社名を変更致しました。私どものお客様が多くいらっしゃるこの厚別地区については、これから特に想いを込めてサービスを提供していくつもりですのでどうぞご期待下さい」との説明を受けました。




 
   ★・・“おはよう こんにちは”が響き合う町に・・・★
      森林公園パークハウス町内会会長 石井良治(69才)さん 

  JR森林公園駅西口にあるマンション群、棟数16、戸数876を数える。そのうちの532世帯で構成しているのが森林公園パークハウス町内会だ。「明るく楽しい町にするにはまづ、おはよう、こんにちは、から始めたい」と意気込むのは同町内会3代目の会長に就任した石井良治(よしはる)さんだ。

               

  平成3年11月の森林公園パークハウス町内会発足当初の町内会加入率は85%だったが、16年目の今、62%にまで低下した。
 「転勤などによる転出転入のたびに町内会との関わり合い意識が低下していくんでしょうかねぇ。私どもの町内会は全くの任意団体なので義務感もなければ強制力もないので、逆に言えば60%を越えている事自体良しとしなければならないんでしょうかねぇ」と実情を披露。
 同マンション群にはおおよそ1,950人が住んでいるとみられるが、そのうちの355名18%が65才以上の高齢者で占めている。さらに独り住まいの方は52名で、戸数割では6%の戸数がお年寄りのお一人住まいなのだ。
 「その方々に町内会としてどんな手を差し伸べるか、これがまた難しいんです。お一人で住んでおられる方々はおおむね元気な方々が多く、むしろ独り住まいするにはマンションが最適ということで住んでおられる。我々としては何らかの手を差し伸べたいが、お独り住まいの方は必ずしも救いの手を求めているわけでもないんです。町内会としてどこまで立ち入っていいのか難しんですよ」と福祉のあり様をどこまで求めるか戸惑っている様子。
 「でも難しいとばかり言ってられないし、社会福祉協議会のほうからも福祉部を立ち上げて欲しいという要望も頂戴しているので、この一年かけて福祉のあり方をどうするか検討していきたいと思っています」と意欲を示す。
 同町内会の最大の目的は会員相互の親睦をあげているので「とにかく我々町内会活動も和気あいあい、楽しく明るくがモットー、嫌々ながらやるなんて面白くないですものね。そしてやっぱり、住みよい町にするのは、とにかくすれ違ったら、おはよう、こんにちは、です。このおはよう、こんにちはが、町内のあちこちで響き合う、響き合わせたい、これが一番ですね」と石井さん、出身は富良野。お孫さん4人。趣味は登山と将棋。

      

   
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