新聞あのね94号  2006年(平成18年)9月発行


   1.どうする地上デジタルへの対応 
      共同アンテナ切り替えに難渋 森林公園駅前マンション                              

   2.減量化でゴミを有料で戸別収集   
       隣りマチ石狩市が10月から本格始動

   3. 『小学校の思い出』 G
        厚別通り歯科医院 院長 榊原典親
 
   4.あなただけのベストを手編みしてみませんか
       10月からオアシスで「編み物教室」開講


   5.
任意後見制度
         進藤行政書士事務所

   6.なんと守山さんご夫妻 ペア優勝
         厚別北パークゴルフ大会

   

 
    ★・・・どうする地上デジタルへの対応 ・・★
       共同アンテナ切り替え難渋 森林公園駅前マンション 

 新しいテレビ時代の幕開け地上デジタル放送(以下・地デジ)。これまでアナログ方式で共同受信している地域ではその切り替えが迫られているが、森林公園駅前マンション群の共同受信もそのひとつで、施行方法、実施時期をどうするかで難渋している。

高層住宅が林立する森林公園駅前マンションでも、電波の効率的受信を図るために西弐番街F棟屋上に大型アンテナを立て、そこから北電の送電線を利用して膨大な数にのぼる増幅器を経て、マンション世帯950戸へ、さらに厚別北3条5丁目、同4条4丁目、同4条5丁目の戸建て約550戸にも送信されている。
  このアナログ方式での共同システムを5年後の2011年までに地デジ対応に切り替えなければならない。
 問題はどんな方法でいつ工事に踏み切るかで苦慮しているのだ。
 まづ現行の共同システムのままでの切り替え策はどうか。  
 これにはアンテナや増幅器の取り替えで億単位の改修費が予測され、またマンション世帯と戸建て世帯とが足並みが揃うかどうかも懸念される。
 次に各世帯ごとの対応となるが、戸建ての場合は、共同システムから離脱し、戸別に対応することで技術、経費両面からみて簡素とあって、多くの戸建て世帯では戸別対応方式を取る公算が高い。
 ところがマンション世帯の戸別対応となると、各戸毎にパルコニー内に地デジ用アンテナを設置しなければならなくなる。しかし、このパルコニーというのは、両隣り上下間の緊急時の避難通路でもありアンテナの設置でその非常時機能が失われる危険も伴う。さらにアンテナの乱立はマンションの景観を損ない資産価値の低下を招く恐れもある。また下階層では電波が上手く受信できないところも想定されている。
 そこでマンションの場合には壱番街や弐番街、参番街といった各街区ごとの対応か、あるいは弐番街F棟とか参番街C棟といった各棟ごとでの共同切り替え案もある。
 この街区単位対応にもっとも積極的に取り組んでいるのが西壱番街(4棟130戸)。既に業者との折衝を繰り返し行い、見積もり費用も算出し、積立金の取り崩しと個人負担の併用で捻出という試案も出ている。
 ただこの受信設備の切り替えは、全国の大規模団地共通の必然的な課題だけに、日進月歩で工事費が軽減されている半面、遅くなればなるほど工事時期の重複化から工事費の逓増も予測され、いつ施工するかの時期設定も難しい。
 今のところ2008年の北京オリンピックがひとつの山場とも見られ、来年の春から切り替え工事がどっと湧き起こると見られ、それ以降になると費用の大幅な高騰も予測されることから、マンション住民の意見を取りまとめ、早期決断、早期施工が迫られている。


    ☆・・・減量化でゴミを有料で戸別収集 ・・・☆
    
  隣りマチ石狩市が10月から本格始動

 
札幌の隣りマチ・石狩市は、厚別区のおおよそ半分の世帯25,000戸を数える。その石狩市が10月1日からゴミの収集をステーション制を撤廃し、一軒一軒ごとに戸別収集に切り替えることになった。むろんゴミの減量化と不法投棄の阻止が大きな狙いだ。ゴミ問題は私達の町内でも大きな関心ごとだけに石狩市の戸別収集実施に向けた動きを取材した。

10月からの本格戸別収集を前に、その試行期間として9月1日から無料戸別収集が始められた。
 そこでその初日の9月1日金曜日、午前9時半頃から石狩市花川南地区を廻ってみた。
  
    説明会を既に5回も

 一軒一軒の玄関先にビニールそのままの姿、プラスチック製や木製、さらに本格的な鉄製で作ったゴミ収納箱がキチンと律儀に置かれていた。
 付近を通る奥さんに「皆さん偉いですね、ほとんどの家で玄関先にゴミを出してるね」と声を掛けると「戸別収集移行の説明会が町内会を通じて4、5回開かれたから皆さん協力的というか、その気になっていると思いますよ」と、市側の周知徹底策が奏功した形だ。

   堅固な収納箱は必要

 ただ放出ゴミの収納方法は写真(A)(B)(C)のようにビニール袋そのままから、堅固な鋼鉄版で作られた収納箱まで様々。
 同市生活環境部ごみ対策課の鈴木正利課長は「石狩市は結構風も強く、カラス対策や冬場の雪のことを考えるとそれなりの収納箱は用意してもらいたいとお願いしています」と、収納箱については多少費用は掛かってもしっかりしたモノが必要なようだ。
 
    清掃車一台1300軒担当

 一軒一軒の玄関先から収集する仕組みは、清掃車一台に運転手を含め3人のスタッフがつき、一台の清掃車は一日15`1300世帯を担当する。
 これまでのステーション体制では12台の収集車を4台増設し16台で、収集車一台に付きスタッフも一名増員し3名としたのだ。
 ただ一軒一軒ごとの収集となると、当然ながらこれまでのステーション方式とは比べ物にならないほど時間がかかる。

   “いつ持っていくんだ”
      クレーム電話400本

 「一体、いつ持っていってくれるんだ。日が沈んだのにまだ玄関先にゴミがあるぞ、のクレーム電話が初日だけで400本も殺到しました」でゴミ対策課は一日中対応に追われた。
 説明会では各家庭にゴミ出しは8時半までしてはいるが、何時に収集しますとは言っていない。というより何時とは言い切れないのが実情。
 初日の清掃車の収納終了時間は早い車は夕方4時半、遅い車は7時半まで掛かった。
 ステーション体制とはまったく時間帯は異なったのだ。
 清掃車の回るコースは、一度決めたらそれを固定化させ順応化させて出来るだけスピードアップを図る体制をとりたいとしている。
 いづれにせよ、玄関先に放置しているゴミは、場所によっては風に飛ばされたり、カラスに散らかされたりするので、それなりにしっかりした収納箱を用意してもらいたい、とゴミ対策課は要請しているのだ。
 ゴミの出し忘れの家庭に一声かけるという余裕はもちろんない。
 「お一人住まいの高齢者宅には説明会で、福祉ボランティアの観点から近所の方々からゴミだし支援をしていただければとお願いはしていますが、収集の段階での声掛けは無理ですね」と同対策課。
    
  10月からの有料化に伴う各家庭の負担は次のようになっている。
 あらかじめ市内のスーパーやコンビニ等で各家庭のゴミ放出量に応じたピンクのビニール袋を購入してもらう。
 それには容量に応じて料金も異なる。40?80円、30?60円、20?40円、10?20円の4種類。リッター当たり2円がゴミ放出料金だ。
 夫婦子供二人の標準世帯で1ヶ月800円程の戸別収集料金と見られており、年間で9600円程度掛かる計算になる。この有料化によって各家庭から放出されるゴミの量は25%程度削減されると見ている。
 これが同市のゴミ戸別収集の大きな狙いであり、さらにゴミの不法投棄を防ぐ有力な手段ともしている。

       
     ★・・・ 『小学校の思い出』 G・・★
          厚別通り歯科医院 院長 榊原典親

  私は昭和41年8月8日生まれの40才ですが、気持ちはまだまだ20代のつもりです。
 最初は苫小牧市立西小学校に入学しましたが、父親の転勤で室蘭市立高砂小学校に転校し中学卒業まで室蘭におりました。
 小学生の頃は、常に生き物を飼育しておりました。カブトムシを幼虫から育てたり、カエルの卵を採ってきて育てたり、他にはカメやザリガニ、キリギリスなど、昆虫はみつけると、かたっぱしから飼っていました。
 生き物の飼育の中で特に思い出に残っているのは、アフリカウシガエルです。近所のお祭りでオタマジャクシを確か1匹10円で買い、育てたことです。そのカエルは成虫になるにつれ、どんどん大きくなり、最後には15センチくらいの大きさになり、餌を与えるのに非常に苦労した記憶があります。
  現在私には3人の息子がおりますが、いまどき近所で昆虫を見つけるというのは非常に難しいため、今ブームのムシキングで昆虫を飼育しています。息子とともにそのムシキングでクワガタを育てている毎日です。


 ★・・あなたのベストを手編みしてみませんか・・・★
            10月からオアシスで「編み物教室」開講
           
  「スローライフが見直されている今、世界にただひとつのあなただけのベストを、あなたの手で編んでみませんか」 ― 10月2日からオアシス文化教室で開かれる編み物教室、いったいどんな雰囲気で行なわれるのか興味深い。
 この編み物教室の中心的な役割を担って指導するのは厚別北3条4丁目の鈴木由美子さん。編み物歴が長く、デパートの一画に自己の作品を展示し、売れる、買われる腕前を持つが「私自身指導資格などは持っていませんし、決して大それた講習会ではありません」と由美子さん。 
 「ただ秋の夜長、のんびりとゆっくりした気持ちで手編み特有の温もりと優しさを体験してみませんかとお声を掛けさせていただいているだけです」と、そのきっかけを語る。
 由美子さんを中心にそのお友達もお手伝いに廻るらしく、賑やかなおしゃべり含みの楽しい講習会のようだ。
 講習日は10月2日と16日、11月6日と20日のいずれも月曜日で計4回。時間は10時からで、場所は厚別北小学校前のオアシス文化教室。詳しくは電話894−7590へ。

    ★・・・任意後見制度・・・★
       進藤行政書士

 不意に倒れ脳梗塞と診断され、意識に障害を残したSさん。商売で相当の資産を築き上げ、引退後の楽しい老後の筈が一転して、自分を見失う事態に。
 Sさんの資産から判断して高額なれど快適な「介護付有料老人ホーム」への入居も可能なはずであった、がSさんの長男が手当てした施設は、比較的安価で誰もが入りやすいグループホームだった。自分が築いた財産で自分のための快適な暮らしが打ち切られた。さらに長男が親の法定後見人になろうとすれば、親の財産が心配な次男が異議を申し立て互いに争う破目に。こうしたSさんのようなケースは世の中にザラにあります。
 ここでいう「法定後見制度」とは、本人が判断能力を失ってから誰かに面倒見てもらうのに対して、「任意後見制度」とは、自分がしっかりしているうちに、自分が一番信頼できる人に、判断能力を欠いた時のことをお願いする制度です。
 老後の備えはあれこれあれど、「任意後見制度」も頭の片隅に、、、

   ★・・・なんと守山さんご夫妻 ペア優勝・・★
           厚別北パークゴルフ大会

       
 「二人だけの練習にも良く通ったので、その成果が出たのかな」と微笑んで語るのは守山忠志さん(71才)と洋子さん(66才)ご夫妻。
 9月10日恵庭市のサッポロビール庭園で行われた厚別北パークゴルフ大会、男子の部スコア54で回った忠志さんが、女子の部スコア61で回った洋子さんがそれぞれ優勝したのだ。
 緑友会や厚別中央同好会、あのね友の会などの例会練習だけでなく、二人だけの特訓も実り栄冠に輝いたもので  「結婚して44年になりますが二人で同時に最高の賞をいただくなんて初めてです」と喜ぶお二人。

 
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