| 新聞あのね91号 2006年(平成18年)3月発行 1.住宅の容積率80%に拡大 第一種低層住居専用地域が対象 2.33才の女性社長厚別北に誕生 不動産会社(有)アベイル 高木由紀子新社長 3. 「皆さんのお店です、お気軽にご利用下さい」 北洋銀行森林公園支店長の斎藤浩昭さん 4.『小学校の思い出』 D 森林公園町内会女性部長・鈴木博子 5.あなたの能力を生かしてみませんか オアシス文化教室を会場にして 6.役割分担で医療サービス向上 たけだ皮膚科スキンケアクリニック ★・・・住宅の容積率80%に拡大 ・・★ 第一種低層住居専用地域が対象 私たち戸建ての住まいの多くは、土地に対する建ぺい率40%、容積率60%の第一種低層住居専用地域に属しているが、札幌市ではそれをこの春から、建ぺい率は従来通りだが、容積率を60%から80%に緩和する方針にある。 これは、近年、居住ニーズの多様化、居住空間の拡大傾向の中で、それらに対応した緩和制度を打ち出したもの。特に親夫婦と子世帯が同居する二世帯住宅が増え始めていることも大きな要因としている。 この容積率拡大によって手ぜま感のある住宅を建て替え、住み慣れた町にさらに永く住み続けられる住環境づくりがねらいとも見られている。 この容積率60%から80%に拡大というのはどういうことなのか、具体例を出してみよう。 例えば70坪の土地所有者はこれまで、一階を建坪ギリギリの28坪とすると、2階は14坪が上限となり、総二階造りとなると上下21坪となる。どっちにしても延べ42坪が限界となる。 これが今度の容積率緩和策で、28坪総二階の家屋が可能となるわけで、写真の大島さん宅(住居地域:建ぺい率60% 容積率200%)のような二世帯同居が充分考えられる。 ただこうした容積率の緩和策が今後の新築住宅にどう反映されるのか、みさわホーム北海道の営業部に伺った。 それによると、80から90坪といった広めの土地購入者には、この容積率の拡大を積極的に活用してもらい、大型の家屋を建設し販売に持っていきたいとしている。 ただ、新たに住宅を購入しようとする若い世代層には、予算的にも限界があり、最初から親と同居という例も少ないことから、いきなり容積率を80%まで必要としないのではと見ている。 やはり今回の緩和策を積極的に活用し営業に結び付けようとしているのはリフォーム関連業者。「お風呂もキッチンも新たに二階にも造るとなるとそれなりに予算も必要となりますが、それでもこれからの少子高齢化を考えた時、二世帯同居の住宅は理想的。それぞれ別れて二戸の住宅を維持するよりも同居住宅のほうがずっと経済的でもあります」と今回の緩和策を歓迎している。 ☆・・・33才の女性社長厚別北に誕生 ・・・☆ 不動産会社・(有)アベイル 高木由紀子新社長 厚別北1条2丁目で不動産の賃貸、管理、仲介、リフォームなどを業とする(有)アベイルがこのほどトップ交代を行ない、新たに33才の高木由紀子さん(=写真)が新社長に就任した。その経緯を紹介しながら新社長の抱負を伺った。 ![]() 「一昨年秋ごろから、先輩社員と何度も話し合いましたが、皆さんから応援するから、協力するから、ということで、私が引き受けることを決心しました」と社長就任のいきさつを語るアベイルの新社長高木由紀子(33才)さん。 先代の社長阿部英三さん(現会長・63才)が「私自身が元気なうちに、早い時期にバトンを渡したほうが、その分、若い後継者が育つし伸びると思って」という理由から結果的に阿部さんの次女の高木由紀子さんに社長職を譲った形になった。 高木さんは、厚別中学校から月寒高校に進み平成9年に小樽商大を卒業。書店勤務などを経て平成12年3月にアベイルに入社する。不動産の管理、仲介といった営業やホームページの立ち上げ、経理事務など業務全般にわたって仕事をこなしながら宅建取引主任者や二級建築士の資格をも取得し、その奮闘振りは先輩社員からも認められ、昨年11月に正式に社長に就任したのだ。 「いろんなことをやっていきたいけど、まづは地域の皆さんが願っていること、これのお手伝いから始めたいと思ってます。例えば地方に住んでいる親を厚別北に呼んで一緒に住みたい。戸建にいるけど雪かきが大変なので、近くのマンションに移りたい。厚北が気に入ったので子供夫婦にも住まわせたいなど、いろんなニーズがあるんです。その辺のお手伝いに力を入れていきたいですね」が新社長の抱負のようだ。 女性33才というと、巡り合わせが良くない歳といわれているが、そうした言い伝えを振り払って、8年間お付き合いしていた彼とめでたくゴールインしたのが33才の初夏であり、そして社長に就任したのが、その33才の秋なのである。 これまでの固定観念にものおじしない若さと、地域ニーズを的確につかみ取る行動力とで、新しいアベイル集団を築いていく構えだ。 ☆・・・「皆さんのお店です、お気軽にご利用下さい」・・☆ 北洋銀行森林公園支店長の斎藤浩昭さん 「吹雪の中お邪魔した時、好意的に迎え入れられたのが嬉しかったですね」と語るのは斎藤浩昭さん(44才=写真)。3月22日にオープンの北洋銀行森林公園支店の初代支店長さんである。 ![]() 男性3名、女性2名の行員が森林公園支店開設準備委員として辞令を受け、年明け早々から厚別北中心に営業エリアの住宅、事業所の軒並み訪問を繰り返した。 厳冬期の訪問活動は足が凍え、手がかじかんだ。しかし開設準備委員5人の心は、燃えていた。北洋銀行初めての個人取引を重視した店舗という新しい発想の支店づくりに内なる誇りを持ちながら営業活動に励んでいるからだ。 “地域の皆様に末永く愛され信頼される金融機関”をめざし、いつもおもてなしの気持ちでお客さんを迎えたい、と意気込む。 店内は、ご相談窓口を重視したレイアウトにした。そこでは、住宅ローンやリフォームローンなどを通じてお客様の資産形成づくりをお手伝いする。また預金の相談のみならず、投資信託、公共債、保険商品についても積極的に紹介し、資産運用のお手伝いもする。 高校、大学とバレーボールの選手だった斎藤支店長「厳しい寒さの中で地道な活動を行なってきたので、そのぶん春を迎えての開店には一方ならぬ喜びが湧いてきます。何回もの訪問にやさしく対応していただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。北洋銀行森林公園支店は皆様方のお店です。職員一同笑顔でお迎えいたしますのでお気軽にご利用ください。お待ちしてます」と、スポーツマンらしい感動の弁だ。 ★・・・ 『小学校の思い出』 D・・・★ 森林公園町内会女性部長・鈴木博子 29年に函館市に生まれ、35年に街の中心地にあった若松小学校に入りました。駅の近くで、飲食街も多かったせいか、七夕祭りで“ろうそくだぁせ、だぁせ”で近くを回ると「ろうそくねぇから、これもっていけ」って、お金をもらってました。 その若松小学校は、なぜか今は廃校となっております。 小学校の思い出というと、やっぱり勉強嫌いだったことかな。授業中、先生からあてられないように、あてられないように、絶対に目と目が合わないように一生懸命がんばりました。 5、6年生の担任が永倉先生という方で、成績の良い順番に横綱、大関、関脇、小結と番付をつけられたのですが、私はいつも「お前また一番下のふんどしかつぎだ」と言われ続けました。 しかし、このような私でも、走ることだけは誰にも負けたことがなく、6年間ずっと、リレーの選手に選出されましたし、徒競走も障害物競走も、2着というのは記憶にないです。体育だけは横綱でした。 ★・・・ あなたの能力を生かしてみませんか・・・★ オアシス文化教室を会場にして 厚別北2条2丁目の厚別北小学校前にあるオアシス文化教室では今、地域活動としての文化、芸術等の教室開講を応援しています。 永年培ってきた特殊技術、特殊能力を小ビジネスとして地域の皆さんに伝授してみませんかと提案している。 開講にあたっては会場はもとより宣伝活動も支援します。詳しくはオアシス文化教室へ。 ★・・・ 役割分担で医療サービス向上 ・・・★ たけだ皮膚科スキンケアクリニック 厚別北4条4丁目に開院し3年目を迎えるたけだ皮膚科スキンケアクリニック。患者数300名を越す日もあるほど繁忙を極めている中で、薬局部門と事務部門の専任者を新たに招き入れ、院内の役割分担を明確にし、医療サービスの向上を図っている。 平成15年春に開業した同クリニックは、皮膚外科、美容皮膚科、小児皮膚科を含めた皮膚全般の診療を行なっている。 「真に地域住民と密着した医療の実践」を謳いあげている武田院長の医療方針が周辺の厚別区はもとよりや白石区や江別市や北広島市からも患者が来院、普段でも一日200名から250名前後を数え、時には300名を越す日も珍しくない状態が続いている。 こうした中、診療から薬の説明、スタッフのローテーション、内部事務等々、院内の用務は全て武田院長一人で対処してきていた。 しかし、患者数の増大に伴って、院長一人での対応にも困難が生じはじめていた。 そこでまづ、皮膚科診療にとってもっとも大事な薬局部門の整備に着手した。それまで薬については、診療時での医師の説明と、窓口係りが薬を渡す時の説明だけで対処していた。 しかし薬の扱い方、説明については、充分過ぎることはないとして、昨年11月に薬剤師の稗田容子さん(33才)を同クリニック薬局長として招き入れた。医師の処方せんに基づく薬の抽出のチェックと患者への充分かつ詳細な説明にあたっている。 さらに、今年に入り看護師、受付事務員等20名近くのスタッフの勤務体制や内部事務、さらに建物の管理全般にわたっての責任者として大串武憲さん(43才)を事務長として採用し、任務にあてている。 薬局部門と内務全般の専任者を設けたことにより、武田院長自身、様々な皮膚患者の医療に専念できるとしている。 前号 トップ |