| 新聞あのね80号 2004年(平成16年)6月発行 1.町内会単位で危険箇所マップ作成 厚別東地区で安全と安心を求めて 2.ご覧になりましたか建植板!! あまり関心がない方多いようだけど、、、 3.責任重いけど楽しみも 東西のまちづくりセンター初代所長談 4.私の絵が心のつながりになれば嬉しいな 森林公園町内会の石川邦夫さん(83才) 5.今年も支笏湖まで走る あのね友の会たすきがけリレーマラソン 6.勝利の翌日は飲食代10%値引 北海道ファイターズ応援団の居酒屋大膳 ★・・・町内会単位で危険箇所マップ作成 ・・・★ 厚別東地区で安全と安心を求めて 交通安全の観点から、或いは未然に犯罪を防ごうという観点から、自分達の町のどこに危険な箇所があるのか、厚別東地区にある7つの町内会が自分達の町の危険な箇所を一目でわかる安全安心マップを作成し、各家庭に配布している。安全で安心した町づくりの具体例の一つとして注目されている。 安全で安心した町づくり、と簡単に言うけれど、じゃ具体的になにをしたらいいのとなると難しいものがある。その具体化されたものの一つとして、厚別東地区の各町内会が作成した「安全安心マップ」があるのかもしれない。 小野幌連合町内会と高台町内会が作った安心マップを拝見してみよう、、、。 小野幌連合町内会 危険地帯18箇所 同町内会は、国道12号線を挟んでの両地域で、厚別中学校や啓成高校のまわりを含んだ約1,560世帯。 この町内会では、交通や防犯・防災の観点から18箇所の危険地帯を指摘している。 まづJR森林公園駅から厚別北1条1丁目にかかる踏切までの間に、鉄道敷との境界の柵がないため、「子供達が自由に出入りして極めて危険だ」として二ヶ所の危険箇所を上げている。 また12号線側から入るその踏切のカーブが、きわめて鋭角なため「冬場はちょっと油断するとスリップして対向斜線にすぐ出ちゃう」で安全運転上怖い箇所にしている。 さらに森林公園駅東側の空き地一帯は、街路灯が少なく夜道がとても怖い。また同付近には違法駐車も多く、防犯防災の観点からも危険だとしている。 小野津幌川東地区の新興住宅地界隈には、T字路や変形交差点で見通しが悪く、啓成高校周辺の生活道路や歩道は傾斜があって、歩きづらく危険だとも。 高台町内会は 危険が12箇所 さらに高台公園や小野幌小学校周辺の430世帯からなる厚別東高台町内会のマップを見ると、、。 この地域では、交通安全上の危険地帯6箇所、防犯上危険が4箇所、防災・避難上危険と環境上悪化の地帯が各1箇所づつで計12箇所が指摘されている。 この地区では特に、樹木や生垣で見通しが悪い、街灯が少なく暗いなどが指摘されている。 もう少し見やすい 工夫も欲しかった この安全安心マップは、厚別東地区青少年育成委員会が中心になって作成しており、鈴木紀子代表は「各町内会とも会長さん初め十数人の方々が参加して調査してくれた。お孫さんと一緒に手をつないで歩いてくれた方もいました」と、家族あげての運動であった事を語る。 ただ最初の試みであっただけに、安全安心マップの全体構成が今ひとつわかりづらく配布されたマップをみて「はっきり言って見づらい。写真の場所がどこなのか良くわからない」という声もあがっていた。 ☆・・・ご覧になりましたか建植板・・・☆ あまり関心のない方が多いようだけど、、、 「ねぇ、ねぇ、建植板、見た」「うっ ケンショクバン? なんだい、そりゃ」 「小野津幌川に植えた桜並木を記念して建てた看板みたいなものだよ」 「そう、それで、それがどうしたの」―どうもこの会話、盛り上がらない。 ところで建植板ってホントなんなんだろう。あなたご存知ですか。 ![]() 去る5月8日、森林公園町内会創設20周年記念の目玉行事“桜フェスティバル”が開催されるのに先立ち、小野津幌川桜並木の建植板なるものの除幕式が行なわれた。 厚別北3条4丁目の西隣りというか、若葉公園の斜め北西方向というか、その小野津幌川土手の一画にこの建植板が立て掛けられたのだ。 その表には、なぜ当地に桜並木が造られたのか、その由来が書かれている。 美しい町づくりをめざして、平成6年6月19日に町内会員520名が結集して160本の桜を植樹したことを書いている。 そしてその裏は、となると「桜並木造成に努力した人々」と銘打って26名の方々の名が記されている。主に10年前に町内会のお手伝いをしていた人達だ。 当時の事務方は、植樹協力者500余人の作業手順とその割り振り作成のために徹夜で打ち合わせを行なったという。 「でも、それは町内の人達みんなで桜を植えようという、その雰囲気が楽しかったからやっただけ」と名前を記された方の一人は語る。 確かに10年前当時も「一生懸命やった人の名前をなんかの形で遺したらどうか」という意見もあったが、この桜並木事業は町内会員全員の総意、一部の方々の名前を記すのはいかがなものかという意見が大方を占め、記念碑の建立はお流れという経緯もあった。 それがここに来て建植板という名で立て掛けられたのは「まぁ、あまりむずかしく考えないで、10年、20年の一つの区切りの記念として、当町内にはこんな人もいた、あんな人もいたで、その名を遺してあげてもいいんじゃないの」がその理由らしい。 「それがどうしたの、新興住宅地に住むj私達にはあまり関心が持てない話題だね」とは無関心派の方のご意見だ。多くの町内会員は残念ながらこうした方々で占めている。 「そんなことおっしゃらず、散歩がてらちょっと覗いてみませんか」と町内会の役員さん方は力説するのだが、この建植板、果たしてどこまで地域の方々の目にとまるのか未知数だ。 ☆・・・責任重いけど楽しみも・・・☆ 厚別の東西のまちづくりセンター初代所長談 厚別東まちづくりセンター所長 津田寛幸(51)さん 連絡所からまちづくりセンターへという大きな節目に着任し、その責任の重さをひしひしと感じています。 地域の皆さん方との様々なお話の中で、まちづくりとは何なのか勉強していきたいと考えています。とにかく毎日が新鮮で楽しいです。 休みの日は、上野幌からこの厚別東地区まで走ってますので、見かけたら声をかけて下さい。そして一緒に走りましょう。 厚別西まちづくりセンター所長 釣部秀一(52)さん ![]() これまでは一級建築士としてハード系のまちづくりに携ってきましたが、これからはソフト系の町づくりということになりますので、頭を切り替えて取り組みます。 地域の様々な団体の方々のお話をどんどん聞いて、皆さんと力をあわせて、楽しく元気なまちづくりに励みたいと思っています。 そのためにもジムに通ったり、歩いたりで身体を鍛えるようにしています。 ★・・・私の絵が心のつながりになれば嬉しいな・・・★ 家族構成の孤立化が叫ばれている今こそ、地域社会の連帯と協調が何より大事、と言われれば言われるほど、その熱意に反比例するかの如くに向こう三軒両隣の絆がどんどん失われつつある。 町内会の有志が様々な行事を企画し実行しても、なぜか盛り上がらずなのだ。笛吹けど踊らすのご時世といってしまえばそれまでなのだが、「なんだか、これって、とっても寂しいよね」と語るのは厚別北3条3丁目の石川邦夫さんだ。 老人クラブ・緑友会の会長を務めたこともある石川さんだが「昔は声を掛ければ盛り上がったよね。ところが最近全然だよね。この現象って、なんなんでしょうかね」と嘆く。 せめて森林公園町内会20周年を記念して石川さん達が描いた絵が、「地域の人達の心と心のつながりにお役に立てば嬉しいんだけどなぁ」と期待を寄せるのだが、、、。 ☆・・・今年も支笏湖まで走る ・・・☆ あのね友の会たすきがけリレーマラソン ![]() 5月15日(土)4時55分、第一走者が、一本のたすきを肩に掛け、走り出した。 2`走り次走者にたすきを渡す。次走者は3`走り次走者にたすきを渡す。その繰り返しであれよあれよという間に、北広島、恵庭と走りぬけ千歳の市街地から支笏湖線に入る。 新緑の青葉若葉の回廊を湖水めざしてランナーズは走る。 たすきは汗で濡れているが不快ではない。 今年は様々な都合が重なり、参加者が少なく、参加者自身の体力も危ぶまれ、支笏湖までの片道で精一杯だった。それでも59.5キロを5時間24分で走った。走者は9人だった。 ゴール地点の支笏湖国民休暇村の広場で最終ランナーを迎えて盛大にバンザイをして、たすきを片付けた。 誰彼のために走ってるわけではない。自問自答しながら走ってるのだが、結果として、 One for All All for One となるから不思議だ。 ★・・・ 勝利の翌日は飲食代10%引き ・・・★ 北海道ファイターズ応援団の居酒屋大膳 「元気出してファイターズを応援しようよ」と語るのは榊原紀男さん。 厚別通りの桜台病院お隣りにある居酒屋「大膳」のマスターだ。 「一所懸命応援すればするほど選手達は頑張り、その頑張りがやがて自分にも帰ってくるんだから」と。 結局は自分の為なのだ。後ろを向いても何も生れない。前を向いて声を張り上げて身体を動かして行動に出てみようと言ってるのだ。 応援の甲斐があって、北海道ファイターズが勝っ翌日には「いいじゃない、嬉しいじゃない、飲みねぇ、食いねぇ、その代金10%値引いてやろうじゃないの」としているのだ。 開幕以来ズーと実施しているのだから既に4〜500人のお客さんがその恩恵に授かっている計算になる。 よもやファイターズが勝ちに勝って優勝でもするようになったら「大膳さん、大変じゃない」なんて余計な声もあがるのだが、「大丈夫、そんな心配する前に、みんなで気持ちを一つにしてファイターズ応援に燃えようよ」と血気盛んな榊原さんでした。 前号 トップ 次号 |